「安全で美味しい水が飲みたい!」と思った時、ミネラルウォーターを買ったり、浄水器を取り付けるのもいいのですが、ウォーターサーバーという選択肢もあります。
最近ではウォーターサーバーの価格も手頃になり、サーバーのデザインや機能も豊富で使いやすく、身近な存在となっています。
私も含め、私の周りでもウォーターサーバーを使っている人は多く、その便利さに一度設置すると無くてはならないものとなっているようです。
ただし、良いところばかりではありません。
もちろん、水代や電気代といった料金が発生しますし、水交換も必要です。
そこで、ウォーターサーバーを使用中の方が、使いだして良かった・悪かったと感じるウォーターサーバーのメリット・デメリットをご紹介していきます。
ウォーターサーバーの主なメリット・デメリット
ウォーターサーバーには主に、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット(良かった・便利だと感じた点)
デメリット(気になった・不便だと感じた点)
申込む前に確認しておくことで、デメリットを軽減し、メリットを活かした利用ができます。
ご自身の生活環境と照らし合わせてお考えください。
ウォーターサーバーのメリット(良かった・便利だと感じた点)
ウォーターサーバーの最大のメリットは「いつでも冷たい水と、温かいお湯が飲める」といった点ですが、その他にも以下のようなメリットがあります。
いつでも冷たい水と、お湯が飲める
ウォーターサーバーは、飲みたいときにいつでも待たずに温水と冷水が使えます。
夏は冷たいお水やお茶をスグに飲め、冬は温かいスープやコーヒーも簡単に作れます!
安心・安全な美味しい水が飲める
水道水は昔よりきれいになったと言われる方もいますが、やはりカルキ等の嫌な臭いがしたり、塩素消毒してある為か美味しくなくそのまま飲む気にはなれません。
長年使用されている水道管のサビやカビ、マンションの貯水タンクの汚れなども影響していると思われます。
また、原発事故以降の放射能汚染や環境問題などもあります。
それに比べウォーターサーバーの宅配水は、安全検査(水質・放射性物質等)を行っていて、塩素などの薬品消毒も無く、安心安全です。
インスタントのラーメンやスープがすぐに作れる
ウォーターサーバーのお湯を使うことで、インスタントのラーメンやスープも手軽にでき、とても便利です。
ただし、カップラーメンのお湯は沸騰させた約100℃のお湯を使用するため、お湯の温度が80℃~90℃程度のウォーターサーバーでは麺の湯戻りが少し固めになります。
その点が気になる方は、再加熱(リヒート)機能付きのウォーターサーバーもあります。
赤ちゃんのミルク作りが楽になった
ウォーターサーバーの水(軟水)は赤ちゃんのミルク作りにも使えます。
泣いている赤ちゃんを待たせ、お湯を沸かす必要がないので、「ミルク作りの時間短縮」+「家事の負担削減」にも役立ちます。
また、エコモードや弱温モードなど70℃~75℃程度の温水が注げるウォーターサーバーを利用すると、ミルクが冷めるまでの時間も早くなるため、さらに時間短縮になります。
水分補給が習慣になったので健康的
人の体の水分量は、成人男性で約60%、成人女性で50%~55%、子供や乳幼児だと75%~80%といわれるほど、水は人体には欠かせません。
人は毎日約2リットル程度の水を飲んだ方が良いといわれ、水が体の細胞を作る助けをしています。
水分量が減ることで、肌が乾燥しカサカサになる原因にもなります。
ウォーターサーバーがあればいつでも手軽に美味しい水を飲むことができ、温水と冷水を混ぜる事で「白湯」も簡単に作れます。
「日常的に水分補給が習慣になったので健康的で良かった!」
「水が美味しく、子供がジュースよりウォーターサーバーの水を飲むようになったので経済的、健康的。」
という声もあります。
買い物がラクになった
スーパーなどでペットボトルの水を買って自宅まで持って帰るのは大変ですよね。
ウォーターサーバーのお水は家まで宅配してくれるのでお買い物が楽チンです。
災害時の備蓄水に
宅配されるお水は、未開封の場合3ヶ月から長いものでは1年くらい賞味期限が定められています。災害や緊急時の備蓄水にも使うことができます。
おしゃれでインテリアとしてもバッチリ!
ウォーターサーバが自宅にあると、部屋の雰囲気もグレードアップしたような気になりテンションが上がります♪
最近ではおしゃれなデザインのものが多数登場してインテリアとしてもいい感じです。
ウォーターサーバーを見て、来客時には羨ましがられるといった声もあります。
ウォーターサーバーのデメリット(気になった・不便だと感じた点)
多くのメリットもありますが、次に紹介するようなデメリットもあります。
思ったよりも料金がかかった
ウォーターサーバーのお水は安いもので500mlあたり45円程度ですが、月々のサーバーレンタル料や電気代なども掛かります。
それに比べ、スーパーなどで売ってある水は2Lで100円程度、500ml換算すると25円程度と費用だけでみるとやはりスーパーで買った方が安いのは間違いありません。
また、一定期間続けないと解約金が掛かります。
「思ったよりも料金がかかった」の軽減方法
まず、申し込む前に料金の内訳と、実際にどれくらいの水を消費するかを確認してください。
そのうえで、使用するメリットと照らし合わせ、便利代として納得できるかどうかだと思います。
また、ウォーターサーバーは便利で、水が美味しいので、「思っていたよりも水を使いすぎて料金が高くなった」ということもあります。
サーバーを置くスペースや、ボトルの保管場所が必要
ウォーターサーバーを設置する為には、床面積30~40c㎡の設置スペースの確保と、宅配された水の保管スペースも必要です。
「サーバーを置くスペースや、ボトルの保管場所が必要」の軽減方法
ウォーターサーバーを設置する場所が限られている場合には、卓上型ウォーターサーバーもおすすめです。
卓上型はコンパクトで、カップボードや棚の上に設置でき、設置したテーブルなどの下に容器を保管することで省スペースで済みます。
水の受け取りや、空ボトルのゴミ出し・回収が手間
宅配される水を受け取る場合には、時間を調整しなければいけません。
また、使用したボトルは潰してゴミに出すか、回収してもらう必要があります。
「水の受け取りや、空ボトルのゴミ出し・回収が手間」の軽減方法
水の受け取りについては、平日の営業時間のみ配達しているメーカーよりも、土日・祝・再配達ができる宅配業者に配達を依頼しているメーカーを選ぶことで軽減できます。
また、宅配ボックスを設置していると、時間を調整しなくていいので便利です。
空容器のゴミ出しが面倒な方は、手のひらサイズに潰せるパック容器のウォーターサーバーがゴミが少なくて済みます。
水の交換が女性だと大変
お水は業者が届けてくれるので、スーパーやコンビニまで買いに行く必要がなくなりますが、水の交換が必要になります。
ウォーターサーバーのお水は12L入りボトルが多く、高齢者や女性には水交換が大変です。
「水の交換が女性だと大変」の軽減方法
「水の交換が大変・・・」と言われる方の多くは、12L容量のボトル上置きサーバーを使用されている方です。
解決法としては、容量が4L~7L前後の軽量タイプ、または容器を高く持ち上げなくていいボトル下置きサーバーを選ぶと水交換が楽になります。
4つのデメリットを解決・軽減するなら水道水浄水型ウォーターサーバーがおすすめ
これら4つのデメリットを解決または軽減できる方法として、おすすめなのは水道水浄水型のウォーターサーバーを選ぶことです。
浄水型ウォーターサーバーは浄水器一体型で温水と冷水が使用でき、以下のようなメリットがあります。
- 定額制なので料金を気にせず使える。
- ボトルの保管がないので、サーバーの設置スペースのみで済む。
- 水道水を浄水して使うので、水の受け取りや回収がない。
- 重いボトルの交換が必要ない。
ただし、水道水を浄水するため、宅配水の水に比べ少し味が落ちるといったデメリットもあります。
「宅配水ウォーターサーバー」と「浄水型ウォーターサーバー」のメリット・デメリットを比較
宅配水型 ウォーターサーバー | 水道水浄水型 ウォーターサーバー |
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仕組み | 仕組み |
宅配水ウォーターサーバーは、採水地(工場)でボトリングされた水が宅配され、サーバー本体にセットして使用。 | 浄水型ウォーターサーバーには、水道管にホースで直接つなぐ「水道直結型」と、水道水を自分でタンクに注ぐ「水道水補充型」がある。 |
月額料金の目安 | 月額料金の目安 |
水の使用量に変動 月12L程度なら約1,700円~3,000円 月24L程度なら約2,700円~5,000円 | 定額制 約3,100円~ |
特におすすめ方 | 特におすすめ方 |
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メリット | メリット |
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デメリット | デメリット |
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宅配水ウォーターサーバー おすすめメーカー | 浄水型ウォーターサーバー おすすめメーカー |
フレシャス アクアクララ コスモウォーター | エブリィフレシャス(補充型) ハミングウォーター(補充型) ウォータースタンド(直結型) |
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