浄水器一体の水道水補充型ウォーターサーバー「ViVi Water(ヴィヴィウォーター)」から発売された「+mist(ミスト)」。
空間除菌・消臭・加湿の噴霧機能付きで、温水・冷水・弱温水・弱冷水・再加熱(高温)・常温水の6段階の温度が選べる多機能サーバーが、毎月定額の3,850円(税込)で利用できます。
貯水タンクが本体中腹にあるので水が注ぎやすく、タッチ式のボタンなど利便性の良く、見た目もおしゃれです。
ViVi Water +mistのおすすめポイント
- 噴霧機能付きで、加湿や空間除菌・消臭もできる1台2役
- 冷水、温水、弱冷水、弱温水、常温水、高温水の6つの温度が使える
- JIS S 3201(家庭用浄水器試験方法)を含む23種類を除去
- 毎月3,850円の定額料金、電気代も省エネ
加湿・噴霧機能付きが不要で、定額3,300円で利用できる「ロング」はこちらのページをご参考にされてください。
【総合評価】ViVi Water +mistを使用して感じたメリット・デメリット
ViVi Water +mistを実際に使用し、「デザイン性」「浄水能力」「月額料金」「使いやすさ」「機能性」「サービス」の6項目で総合的に評価・採点しました。
浄水型ウォーターサーバー6つの評価項目
- 1. デザイン・サイズ
- 見た目のデザイン、サイズのコンパクトさで評価。【評価点】5点満点:他機種との相対評価(卓上型に比べサイズが大きい床置き型は-0.5点)
- 2. 浄水能力(除去能力/1日あたりの浄水量)
- 浄水能力は、フィルターの「除去能力」と「1日あたりの浄水量」で評価。
除去能力は「JIS S 3201(家庭用浄水器試験方法)」に基づく17項目の除去対象物質で採点。
1日あたりの浄水量は、フィルターの「総ろ過水量」÷「交換周期」で算出。水の使用量が特に多い方に注目して欲しいポイント。【評価点】JIS17項目をクリア:5点|16項目:4.5点|15項目:4点|14~13項目:3.5点|12項目:3点|11~10項目:2.5点|9~8項目:2点|8項目~6項目:1.5点|5項目以下または非公開:1点
(1日あたりの浄水量:1日6L~3Lは-0.5点、1日3L以下または非公開は-1点) - 3. 月額料金の安さ
- 月々の定額料金の安さ。電気代も考慮。【評価点】月額2,500円~3,000円未満:5点|3,000円~3,500円未満:4.5点|3,500円~4,000円未満:4点|4,000円~4,500円未満:3.5点|4,500円~5,000円未満:3点|5,000円~5,500円未満:2.5点
(電気代:月600円以上は-0.5点) - 4. 利便性・使いやすさ
- 貯水タンクへの給水しやすさ(直結型か補充型、貯水タンクが取り外せるかなど)、水の注ぎやすさ、炊飯釜や鍋などが置ける(宅配水とは違い料理にも使用される人が多いため)、設置場所が限られていないかなどで評価。【評価点】5点満点:他機種との相対評価。
- 5. 機能性
- 使える温度の種類、衛生機能、チャイルドロックなどの機能で評価。【評価点】5点満点:他機種との相対評価。
- 6. サービス・その他
- 初回のサーバー設置サービスの有無、契約期間の縛り、メンテナンスの有無、サーバー交換手数料などで評価。【評価点】5点満点:他機種との相対評価。
※5点を満点とし0.5点刻みの10段階で評価しています。
総合点数 | |
---|---|
27.5点(30点満点中) | |
デザイン・サイズ | |
評価 コメント | 5点(5点満点中)
|
良かった点 | |
浄水能力 (除去能力/浄水量) | |
評価 コメント | 4.5点(5点満点中)
|
良かった点 | |
気になった点 | |
月額料金 (サーバー代/電気代/初期費用) | |
評価 コメント | 4点(5点満点中)
|
良かった点 | |
利便性 (給水しやすさ/注ぎやすさ) | |
評価 コメント | 4.5点(5点満点中)
|
良かった点 | |
気になった点 | |
機能性 (使える温度/衛生機能など) | |
評価 コメント | 5点+0.5点(5点満点中)
|
良かった点 | |
サービス・その他 (フィルター交換/契約期間/メンテナンスなど) | |
評価 コメント | 4点(5点満点中)
|
良かった点 | |
気になった点 |
ViVi Waterの現在実施中のキャンペーン
新規申し込みキャンペーン
新規申し込み方全員に、Amazonギフト券3,300円分と、設置月のサーバーレンタル代3,300円が無料。さらに、抽選で3名様に電気圧力鍋『Re・De Pot』をプレゼント。
公式サイトでキャンペーンを確認
【締切日:2024年12月1日(日)】
新規申し込みキャンペーンの特典内容 |
---|
|
乗り換えキャンペーン
他社サーバーからViVi Waterに乗り換える際にかかった解約金(違約金)を、最大16,500円キャッシュバック!
※新規申込みキャンペーンとの併用はできません。
乗り換えキャンペーンの特典内容 |
---|
|
ViVi Water +mistの料金・スペック・サービスなどの一覧表
各種料金(月額料金、電気代、解約金など)
※税込価格での表示です
月額料金(税込) | |
---|---|
月額料金 | 定額3,850円 + 電気代:約330円~ |
料金・価格 | |
サーバー代 | 3,850円/月 |
電気代 | 約330円~/月 |
初期費用 | 0円 |
サーバーメンテ代 | メンテナンスフリー 7ヶ月半に一回、浄水カートリッジ無料お届け 追加カートリッジ:3,300円 |
サーバー交換 | 1年未満:14,300円 2年未満:8,800円 2年以上:5,500円 |
解約金 | 1年未満:33,000円 ※サーバー交換した場合、交換日より計算 ※別途サーバー返却手数料3,300円 |
スペック(サイズ、温度、機能など)
ViVi Water +mist | |
---|---|
サーバー | |
サイズ(mm) | W270×D353×H1,120 |
重量 | 28.3kg |
ろ過方式 浄水能力 | 浄水フィルター 【ろ材の種類】 不織布、活性炭、中空糸膜、ATS (鉛除去材)【除去物質】 家庭用品質表示法(JIS S 3201)除去対象物質17/17項目+6項目(独自試験含む)の 計23項目 【ろ過流量】 1.3L/分【総ろ過水量】 750L【フィルター交換目安】 7ヶ月半【1日当たりのろ過水量の目安】 3.3L |
タンク容量 | 給水(貯水)タンク 5.0L サーバー内タンク 冷水:1.5L/温水:1.5L/常温水:タンクなし 噴霧用タンク:4.0L |
水の温度 | 【通常運転時】 冷水:5~10℃/温水:80~85℃ 【ECO機能使用時】 弱冷:10~15℃/弱温:70~75℃ 高温水(再加熱):約90℃ 常温水:室温による |
ViVi Water +mistの機能 | |
チャイルドロック | 温水ロック(常時) 冷水・常温水ロック(ON/OFF切り替え可能) |
省エネ機能 | エコ機能 SLEEP機能 デュアルタンク構造 |
衛生機能 | UV-LED |
その他の機能 | 弱冷水・弱温水・再加熱・常温水 加湿・噴霧機能 |
- 噴霧(加湿)機能
- 高性能加湿器を搭載。空間除菌ができる次亜塩素酸水も噴霧可能。水道水の利用で加湿器として使用可能。
- HOTECO機能(弱温水)
- 温水の加熱温度を70~75℃(通常80~85℃)に弱め、消費電力を抑える省エネ機能。
- COLDECO機能(弱冷水)
- 冷水の冷却温度を10~15℃(通常5~10℃)に弱め、消費電力を抑える省エネ機能。
- 高温水(再加熱)
- 通常80~85℃の温水を、一時的に約90℃に加熱。
- 常温水機能
- 温水・冷水とは別に常温の水が使える。水の温度は室温による。
- SLEEP機能
- 光センサーが部屋の明るさを感知し、暗くなると自動で温水加熱を停止し、消費電力を抑える機能。部屋が明るくなると自動で加熱を再開する。
- UV機能
- 搭載したUV-LEDの光を定期的に照射することで、サーバー内部を衛生的に保つ機能。
UV-LED:殺菌効果のある紫外線を出す発光ダイオード。 - デュアルタンク構造
- 温水と冷水タンクをそれぞれ分けることで熱干渉を防ぎ、余計な加熱や冷却をなくし節電する構造。
その他のサービス(支払い方法や販売元情報)
サービス | |
---|---|
配送エリア | 全国(※沖縄、離島、および一部のエリア対象外) |
サーバーメンテ代 | メンテナンスフリー 7ヶ月半に一回、浄水カートリッジ無料お届け 追加カートリッジ:3,300円 |
サーバー交換 | 1年未満:14,300円 2年未満:8,800円 2年以上:5,500円 |
解約金 | 1年未満:33,000円 ※サーバー交換した場合、交換日より計算 ※別途サーバー返却手数料3,300円 |
設置サービス | 玄関渡し 自分で設置 |
支払い方法 | クレジット (VISA/JCB/Master Card/Diners/AMERICAN EXPRESS) |
【デメリット】ViVi Water +mistを使用して感じた気になった点
ViVi Water +mistを実際に使用して、気になった点や、不便と感じた点のデメリットです。
- 1日3.3L(月間99L)以上の水を使用する場合は追加フィルターを推奨
- 水受けトレイが小さめなので大きい鍋などは置きにくい
- 定期的に貯水タンクの洗浄が必要
- 解約金とは別にサーバー返却手数料3,300円がかかる
- サーバー設置は自分でやらないといけない
1日3.3L(月間99L)以上の水を使用する場合は追加フィルターを推奨
ViVi Waterの浄水フィルターの「総ろ過水量(水道水をろ過できる総量)」は750Lで、1日3.3L、月間99Lを目安とした7ヶ月半(224日)毎のフィルター交換になります。
4人~5人以上での利用や、水の消費が多くなるご家庭は、追加の浄水カートリッジ(税込3,300円)の購入が必要になることがあります。
↑浄水フィルター箱に記載のカートリッジ交換目安↑
水受けトレイが小さめなので大きい鍋などは置きにくい
水受けトレイの最長部分の奥行きが約100mm、横は約230mmとあまり広くありません。
そのため、鍋や炊飯釜など底が大きい容器は置きにくく、手で押さえておく必要があります。
↑直径160mmの鍋に水を注いでいる様子↑
定期的に貯水タンクの洗浄が必要
ViVi Water +mistだけでなく、タンク式の水道水補充型ウォーターサーバー全般に言えることですが、貯水タンクの水をずっと注ぎ足ししていると、古い水と混ざるため、定期的に入れ替えたほうがいいです。
また、貯水タンクは3日に1回程度、給水するタイミングで洗浄するよう説明されています。(メーカーによっては1週間に1回程度)
ViVi Water +mistは貯水タンクが簡単に取り外せるので、お手入れしやすいです。
解約金とは別にサーバー返却手数料3,300円がかかる
3年以上の使用で解約金は無料ですが、それとは別にサーバー返却手数料として3,300円がかかります。
公式サイトの『利用規約 第7条(お客様の遵守事項)-5』に「サーバーをご返却される際は、サーバー返送手数料が別途発生いたします。」と記載されていますが、表向きには記載されていないので注意してください。
サーバー設置は自分でやらないといけない
ウォーターサーバーは宅配業者が届けるので、玄関での受け渡しになります。
そのため、設置場所までサーバーを運び、設定しないといけません。
+mistの本体重量は28.3kgなので女性には設置場所まで運ぶのが少し大変かもしれません。
以下ページでは、水道水が使える浄水型ウォーターサーバーで比較しています。
まだウォーターサーバーを絞り込めていない方は参考にされてください。
【メリット】ViVi Water +mistを使用して感じた良かった点
ViVi Water +mistを実際に使用して便利・良かったと感じた点の口コミ感想になります。
デザイン性・サイズ
浄水能力
月額料金
利便性
機能性
サービス
デザイン性で良かった点
噴霧機能付きのスリムでおしゃれなデザイン
ViVi Water +mistは、加湿・空間除菌・消臭ができる噴霧機能付きなのに、横幅270mmとスリムでおしゃれなデザインです。
サーバーの色は今回設置した「マットブラック」の他に、「マットホワイト」の2色から選べます。
【左:マットホワイト/右:マットブラック】
サイズ | |
---|---|
本体の寸法 | 横幅:270mm 奥行:353mm 高さ:1,120mm |
出水口までの高さ | 約980mm |
水受けトレイ~出水口までの高さ | 約185mm |
水受けトレイの寸法 | 奥行き約100mm 幅:約230mm ※最長部分 |
重量 | 28.3kg |
貯水タンクが内蔵されているので見た目もスッキリ
貯水タンクは本体中腹の引き出しに内蔵されているため、見た目もスッキリしています。
浄水能力(除去物質の数/ろ過水量)で良かった点
除去物質数23種類の高性能な浄水フィルター
浄水フィルターのカートリッジは「不織布」・「活性炭」・「中空糸膜」・「ATS」の4つのフィルターが1つになっていて、家庭用品質表示法とJIS S 3201 で定められた除去対象物質を含む計23物質を除去できます。
JIS S 3201に基づく除去対象物質17項目(除去率80%が合格ライン) | |||
---|---|---|---|
総ろ過水量750L | 遊離残留塩素 / カビ臭(2-MIB) / ブロモホルム / 濁り / 農薬(CAT) / クロロホルム / 総トリハロメタン / テトラクロロエチレン / ブロモジクロロメタン / 溶解性鉛 / トリクロロエチレン / ジブロモクロロメタン/ シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン / ベンゼン / 陰イオン界面活性剤 / フェノール類 / ジェオスミン | ||
その他の6物質(独自試験含む) | |||
総ろ過水量750L | 1,1,1-トリクロロエタン / PFOS・PFOA(有機フッ素化合物) / 四塩化炭素 | ||
総ろ過水量200L | 水銀 / アルミ / 鉄 |
ろ材 | ||
---|---|---|
不織布、活性炭、中空糸膜、ATS |
※除去率はすべて80%以上です。
試験項目 | 総ろ過流水量 |
---|---|
1. 遊離残留塩素 | 750L |
2. 濁り | 750L |
3. クロロホルム | 750L |
4. ブロモジクロロメタン | 750L |
5. ジブロモクロロメタン | 750L |
6. ブロモホルム | 750L |
7. テトラクロロエチレン | 750L |
8. トリクロロエチレン | 750L |
9. 総トリハロメタン | 750L |
10. CAT(農薬) | 750L |
11. 2-MIB(カビ臭) | 750L |
12. 溶解性鉛 | 750L |
13. 1,1,1-トリクロロエタン | 750L |
14. PFOS・PFOA(有機フッ素化合物) | 750L |
15. シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン | 750L |
16. ベンゼン | 750L |
17. 陰イオン界面活性剤 | 750L |
18. フェノール類 | 750L |
19. ジェオスミン | 750L |
20. 四塩化炭素 | 750L |
21. 水銀 | 200L |
22. アルミ | 200L |
23. 鉄 | 200L |
水銀、アルミ、鉄の3項目は、総ろ過水量200Lと少なめです。
総ろ過水量を超えると、すぐに除去できないという事ではなく、少しずつ除去率が低下していく感じです。
月額料金(サーバー代/電気代/初期費用)で良かった点
毎月3,850円(税込)の定額料金なので安心
ViVi Water +mistは、毎月定額の3,850円(税込)で利用でき、初期費用も0円です。
宅配水ウォーターサーバーのように、水の消費量によって料金が高くなるといったことはないので安心です。
3つの省エネ機能で電気代が節約
「ECO機能(弱温水・弱冷水)」、光センサー搭載の「自動SLEEP機能」、「デュアルタンク構造」の3つの省エネ機能で、1ヶ月の電気代は約330円~(公式サイト記載、噴霧機能は除く)と省エネです。
ECO機能
HOT ECO機能(約70~75℃の弱温水)と、COLD ECO機能(約10~15℃の弱冷水)で、温水と冷水の加熱・冷却を抑える省エネ機能です。
水の温度 | |
---|---|
水の温度 | 【通常運転時】 冷水:5~10℃/温水:80~85℃ 【ECO機能使用時】 弱冷:約10~15℃/弱温:約70~75℃ |
SLEEP機能
出水口の少し横にある光センサーで、部屋の明るさを感知し、部屋が暗くなると温水加熱を自動停止し消費電力を抑えます。
部屋が明るくなると、自動で加熱を再開します。
SLEEP機能は、背面のスイッチをONにすると作動します。
デュアルタンク構造
温水タンクと冷水タンクを分離させたデュアルタンク構造にすることで、タンク同士の熱干渉が少なくなり、余計な加熱や冷却をなくし消費電力を抑えてくれます。
利便性(水の注ぎやすさ/給水しやすさ)で良かった点
ボトル交換や受け取りが不要で、ゴミも出ない
ViVi Water +mistは水道水補充型なので水の給水は、本体上部の貯水タンクに水道水を補充するだけです。
宅配水ウォーターサーバーと違い、ボトルがないので、ボトル交換や、宅配時の受け取りが不要で、ボトルの保管場所も取らず、空ボトルのゴミもでません。
タンクを取り外して、直接蛇口から給水ができる
一度に水を補充したい場合には、貯水タンクを取り外し、そのまま蛇口から給水することもできます。
貯水タンクには5.0Lの水道水が補充でき、水の注ぎ足しも可能です。
貯水タンクが本体中腹にあり水が注ぎやすい
貯水タンクのセット箇所は本体中腹にあるので、水が注ぎやすい高さにあります。
他機種のようにサーバー上部まで貯水タンクを持ち上げなくてすむので、タンクの取り外し、取り付けもラクです。
タッチ式ボタンで操作しやすい
操作パネルはサーバー上部にあり、タッチ式ボタンで軽く触れるだけなので操作がしやすいです。
機能性(使える温度/衛生機能/チャイルドロックなど)で良かった点
噴霧機能付きで、加湿や空間除菌・消臭もできる
ViVi Water +mistの一番の特徴といえる機能が噴霧機能で、次亜塩素酸水または水道水を空間噴霧することで、空間除菌+消臭効果または加湿をする機能です。
本体下部の引き出しを開けると、噴霧器専用貯水タンクがあり、次亜塩素酸水(10倍以上に希釈)または水道水を入れて使用します。
「MISTボタン」で噴霧量の切替ができ、「TIMERボタン」で噴霧時間の切替ができます。
↑左:MISTボタン/右:TIMERボタン↑
MISTボタン(噴霧量の目安) | |
---|---|
H(HIGH) | 1時間あたり約300ml |
M(MIDDLE) | 1時間あたり約200ml |
L(LOW) | 1時間あたり約150ml |
消灯 | 噴霧なし |
TIMERボタン | |
---|---|
6 | 6時間後に噴霧停止 |
4 | 4時間後に噴霧停止 |
2 | 2時間後に噴霧停止 |
消灯 | タンクの水がなくなるまで連続運転 |
冷温水に加え、弱温水・弱冷水・常温水・再加熱(高温水)の6段階の温度が使える
ViVi Water +mistは、通常の温水と冷水に加え、ECO機能による弱温水(ECO温水)と、弱冷水(ECO冷水)、常温水、再加熱(高温水)の6段階の温度が使用できます。
水の温度 (公式サイト記載の温度と計測温度) | |
---|---|
水の温度 | 【通常運転時】 冷水:5~10℃ 温水:80~85℃ 【ECO機能使用時】 弱冷水:約10~15℃ 弱温水:約70~75℃ 高温水(再加熱):約90℃ 常温水:室温による |
弱温水「ECO温水」機能
「HOT ECO」ボタンを2秒長押しするとオレンジ色にランプが点灯し、通常80~85℃の温水が約70~75℃の弱温水に切り替わり、加熱温度を下げ消費電力を抑えてくれます。
弱冷水「ECO冷水」機能
「COLD ECO」ボタンを2秒長押しすると水色にランプが点灯し、通常5~10℃の冷水が約10~15℃の弱冷水に切り替わり、冷却温度を上げ消費電力を抑えてくれます。
再加熱(高温水)機能
「REHEAT」ボタンを2秒長押しすると、アラームが「ピーッ」となり「REHEAT」ランプが点滅し、再加熱機能が作動されます。
通常80~85℃の温水を約90℃の高温水に加熱してくれます。
再加熱に掛かる時間は、その時点の温水温度により変わりますが、通常の温水の場合、約2分30秒程度かかりました。
常温水機能
「NORMAL」ボタンを押すと常温水を出水できます。
サーバー内タンクを衛生的に保つUV機能搭載
定期的な訪問メンテナンスはありませんが、タンク内部に殺菌効果のある「UV-LED」の光を定期的に照射することで、タンク内を衛生的に保ちます。
特別な操作をする必要はありません。
訪問メンテナンスは必要ないとの事ですが、長期的に使用していると、やはり衛生的に気になることも出てくると思います。
その場合には、サーバー交換もできます。(2年以上の使用で5,500円/回)
冷水・常温水にもチャイルドロックが掛けられる
温水のチャイルドロック機能は標準搭載ですが、冷水と常温水にもチャイルドロックを掛けることができます。
チャイルドロック機能は、「UNLOCK(アンロック)」ボタンを2秒長押しで解除しないと水が出ない仕組みです。
小さいお子さんがいるご家庭では、イタズラや誤操作の防止にもなります。
↑常温水ロック時、出水ボタンを押すとランプが点滅する↑
サービス・その他(フィルター交換/契約期間/メンテナンスなど)で良かった点
7ヶ月半に1回無料で交換フィルターを届けてくれる。
水道水を浄水するフィルターの交換は、7ヶ月半(224日)に1回無料で定期的に配達してくれます。
使い終わったフィルターは不燃物として処分できます。
2年以上の使用で5,500円でサーバー交換可能。
衛生機能を搭載しておりメンテナンスフリーとなっていますが、数年使い続けるとさすがに衛生的に良いとは言えません。
そのため、2年以上使用を続けると手数料5,500円でサーバー交換可能です。
【計測】ヴィヴィウォーター・ミストの電気代を計測しました
ヴィヴィウォーター・ミストの公式サイト記載の電気料金は、SLEEP機能とECO機能を使用の場合約330円~/月と記載されていますが、水の使用量などの詳細は不明です。
そこで、当サイトでの計測条件を基に実際にどれくらいになるかワットチェッカーで計測してみました。
計測時間は24時間、1ヶ月を30日として計算しています。
【計測時間】24時間。
※コンセントを挿し込み、温水冷水の温度が安定した2時間以上経過後から計測開始。
【出水量】温水200ml×3回、冷水200ml×3回の計1200ml。
【1kWhあたりの料金】27円。
設定した機能 | 積算電力量/日 電気代/日 (27円/kWhで計算) | 電気代/月換算 (1日の電気代×30日) |
---|---|---|
【エコ機能】 弱温水+弱冷水 【SLEEP機能】 6時間消灯 | 15.12円/日 0.56kWh/日 | 453.6円/月換算 |
【エコ機能】 弱温水+弱冷水 | 16.74円/日 0.62kWh/日 | 502.2円/月換算 |
省エネ機能未使用 | 29.16円/日 1.08kWh/日 | 874.8円/月換算 |
エコ機能とSLEEP機能を使用した場合の電気料金は1日15.12円(月換算453.6円)という結果になりました。
エコ機能のみだと1日16.74円(月換算502.2円)、エコ機能とSLEEP機能の省エネ機能を使用しない場合は1日29.16円(月換算874.8円)ですので、SLEEP機能よりもエコ機能のほうが省エネ効率は高いという事になります。