【レビュー】スノーアルプス「DS28」サーバーの良かった点・気になった点の使用感想、口コミ評判

このページでは、「スノーアルプス」から販売されている、浄水器一体の水道水補充型ウォーターサーバー「DS28」を『実際に使用して感じたメリット・デメリット』を紹介していきます。

特におすすめな人

• おしゃれなウォーターサーバーを探している
• 料金を気にせず使いたい（定額3,280円）
• ボトルの受け取りや、空容器の処理が面倒
• 大人数や料理などでたっぷり水を使いたい（1日13L目安の浄水フィルター）

あまりおすすめできない人

• 美味しい天然水が飲みたい→「おすすめは天然水ウォーターサーバー」
• 停電や断水時の備蓄水としても使いたい→「おすすめは宅配水ウォーターサーバー」

スノーアルプスの良い悪い総合評価

スノーアルプスを実際に使用し、「デザイン性」「浄水能力」「料金価格」「使いやすさ」「機能性」「サービス」の6項目で、ウォーターサーバー全体と総合的に評価・採点しました。

※5点を満点とし0.5点刻みの10段階で評価しています。

総合点数
23点(30点満点中)
デザイン性・サイズ
評価	4.5点／5点 感想・評価理由 グッドデザイン賞受賞のおしゃれなデザイン。卓上型の機種に比べるとサイズが大きいので-0.5点。
良かった点	グッドデザイン賞受賞のおしゃれなデザイン
浄水能力
評価 コメント	2.5点／5点 感想・評価理由 1日のろ過水量の目安は約13Lの大容量フィルター。ただし、記載されている除去物質は10項目と少ない。
良かった点	1日のろ過水量は13L目安なのでたっぷり使える
気になった点	記載されている除去物質は10項目
月額料金
評価 コメント	4.5点／5点 感想・評価理由 毎月定額の3,280円と低価格。エコモード搭載で電気代も省エネ。初期費用は2,200円かかる。
良かった点	毎月定額の3,280円（税込）と低価格 エコモード搭載で電気代が抑えられる
使いやすさ
評価 コメント	4点／5点 感想・評価理由 水道水をタンクに注ぐだけ！宅配水サーバーに比べると断然楽。水受けトレイの奥行きが短いので大き目の容器は置きにくい。
良かった点	ボトル交換や受け取りが不要で、ゴミも出ない タンクを取り外して、直接蛇口から給水ができる
気になった点	水受けトレイが小さいので鍋などは置きにくい
機能性
評価 コメント	3.5点／5点 感想・評価理由 通常の温水・冷水の他、常温水と弱温水が使える。UV殺菌機能を搭載。抽出モードが選べる。冷水にはチャイルドロックはないがボタンは高い位置にある。稼働音が少しうるさい。
良かった点	常温水と弱温水が使用できる 抽出モードが選べる サーバー内部にUV殺菌機能を搭載で衛生的
気になった点	冷水にチャイルドロックがない
サービス・その他
評価 コメント	4点／5点 感想・評価理由 1年に1回無料で交換フィルターが届く。契約期間3年は標準的な長さ。サーバー設置は自分でやらないとダメ。
良かった点	1年に1回無料で交換フィルターを届けてくれる
気になった点	サーバーの設置は自分でやらないとダメ

良かった点（メリット）の使用感想

気になった点（デメリット）の使用感想

スノーアルプスの現在実施中のキャンペーン

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【締切日未定】

2ヶ月1円キャンペーンを適用しない場合でも、1ヶ月は1円で利用でき契約期間は2年（キャンペーン適用時3年契約）になり、どちらか申込時に選択できます。

初期費用2,200円は発生します。

スノーアルプスの料金・スペック・サービスなどの一覧表

スノーアルプスの各種料金（月額料金、電気代、解約金など）

※税込価格での表示です

スノーアルプスのスペック（サイズ、温度、機能など）

スノーアルプス
サーバー
サイズ(mm)	横幅：272mm 奥行：327mm 高さ：1175mm
重量	18kg
ろ過方式 浄水能力	浄水フィルター 【除去物質】 家庭用品質表示法（JIS S 3201）除去対象物質を含む 10項目 【総ろ過水量】 5,000L 【フィルター交換目安】 1年 【1日当たりのろ過水量の目安】 約13.6L
タンク容量	貯水タンク：7L 冷水タンク：3.3L 温水タンク：1.6L
水の温度	冷水：6～10℃／温水：80～90℃
機能
チャイルドロック	温水ロックのみ
省エネ機能	エコモード
衛生機能	UV殺菌
その他の機能	連続抽出モード（60秒間） 定量抽出モード（100cc前後）

スノーアルプスその他のサービス（支払い方法や販売元情報）

【良かった点】スノーアルプスを使用して感じたメリット

スノーアルプスを実際に使用して便利・良かったと感じた点の口コミ感想になります。

デザイン性

• グッドデザイン賞受賞のおしゃれなデザイン

浄水能力

• 1日のろ過水量は13L目安なのでたっぷり使える

月額料金

• 毎月定額の3,280円（税込）と低価格
• エコモード搭載で電気代が抑えられる

使いやすさ

• ボトル交換や受け取りが不要で、ゴミも出ない
• タンクを取り外して、直接蛇口から給水ができる

機能性

• 常温水と弱温水が使用できる
• 抽出モードが選べる
• サーバー内部にUV殺菌機能を搭載で衛生的

サービス

• 1年に1回無料で交換フィルターを届けてくれる

デザイン性で良かった点

グッドデザイン賞受賞のおしゃれなデザイン

グッドデザイン賞受賞のおしゃれなデザインで、サーバーの色は「ブラック」と「ホワイト」の2色があります。

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浄水能力で良かった点

1日のろ過水量は13L目安なのでたっぷり使える

浄水フィルターの「1日のろ過水量の目安」は1日13.6Lと他社に比べ大量なので、水の消費がとても多い方にもおすすめです。

また、交換フィルターは1年毎に無料で届けられます。

「1日のろ過水量の目安：13.6L」の計算は、「総ろ過水量（ろ過できる水の総量）：5,000L」÷「フィルターの交換周期：1年（365日）」で算出しました。

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料金・価格で良かった点

毎月定額の3,280円（税込）と低価格

初期費用は2,200円かかりますが、毎月定額の3,280円（税込）と低価格で利用できます。

エコモードで電気代が抑えられる

エコモード搭載で1ヶ月の電気代は約451円～／月（公式サイト記載）と低料金です。

エコモードをONにすると、温水温度を70℃～75℃（80℃～90℃）に下げて消費電力を抑えます。

操作パネルの「eco」ボタンを2秒長押しすると、エコモードに切り替わり、表示ランプが緑色に点灯します。

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使いやすさで良かった点

ボトル交換や受け取りが不要で、ゴミも出ない

サーバーへの水の給水は、本体上部の貯水タンクに水道水を補充するだけです。

宅配水ウォーターサーバーと違い、ボトルがないので、ボトル交換や、宅配時の受け取りが不要で、ボトルの保管場所も取らず、空ボトルのゴミもでません。

貯水タンクに水道水を注ぐだけです。

タンクを取り外して、直接蛇口から給水ができる

一度に水を補充したい場合には、貯水タンクを取り外し、そのまま蛇口から給水することもできます。

貯水タンクには最大約7Lの水道水が補充できます。

タンクに記載のMAXの線は約6L、MINの線は約0.75Lです。

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機能性で良かった点

常温水と弱温水が使用できる

通常の温水（80～90℃）と冷水（6～10℃）の他に常温水と、弱温水（70～75℃）が使用できます。

常温水は、冷水ボタンを1回押すと、表示ランプがホワイト色に変わり、常温水が抽出できます。

弱温水は、エコモード設定時に温水が弱温水に切り替わります。

出水ボタンを押すと水が出ます。

抽出モードが選べる

通常は出水ボタンを押している間、水が出る仕様です。

定量＆連続の抽出モードに切り替えると、出水ボタン1回押しで、コップ1杯程度の水が汲める定量抽出モードに、出水ボタン2回押しで60秒間水が出続ける連続抽出モードで使用できます。

ただし、定量抽出モードはコップ1杯と説明書に記載がありますが、冷水・温水（120ml程度）、常温水（80ml程度）とかなり少ない量なので、それほど使用する機会はないかもしれません。

サーバー内部にUV殺菌機能を搭載で衛生的

定期的な訪問メンテナンスはありませんが、サーバー内部に『UV殺菌機能』を搭載しています。

訪問メンテナンスは必要ないとの事ですが、長期的に使用していると、やはり衛生的に気になることも出てくると思います。
その場合には、3年に1度、事務手数料2,200円（税込）でサーバー交換もできます。

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サービス・その他で良かった点

1年に1回無料で交換フィルターを届けてくれる。

浄水カートリッジの交換は、1年に1回無料で定期的に配達してくれます。

使い終わったフィルターは自治体で定められた処分方法で捨てることができます。

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【気になった点】スノーアルプスを使用して感じたデメリット

スノーアルプスのDS28を実際に使用して、気になった点や、不便と感じた点です。

スノーアルプスの気になった点

• 記載されている除去物質は10項目
• 水受けトレイが小さいので鍋などは置きにくい
• 冷水にチャイルドロックがない
• サーバー設置は自分でやらないとダメ

記載されている除去物質は10項目

浄水フィルター除去能力の目安にもなる除去物質の数は10項目で、そのうちJIS S 3201で定められた除去対象物質が9項目、その他の物質は2項目と他社に比べ少ないです。

ただし、試験内容は指定した物質のみ検査されるため、除去項目にないからといって除去できてないというわけではありません。

とはいえ、しっかりと除去物質を記載されているほうがやはり安心ですね。

水受けトレイが小さいので鍋などは置きにくい

水受けトレイが小さく、奥行きが7cmしかないので、鍋や炊飯ジャーの内釜など大きめの容器は手で押さえておく必要があります。

コップがギリギリ置けるぐらいです。

冷水にチャイルドロックがない

温水は温水切替ボタンを2秒長押して、出水ボタンを押す必要がありますが、冷水は出水ボタンを押すとすぐに水が出ます。

とはいえ、出水ボタンは本体上部の約103cmの高さにあるので、小さいお子さんには手が届きにくい位置にあります。

↑操作パネル↑

サーバー設置は自分でやらないとダメ

サーバーは宅配業者が届けるため玄関渡しになります。

設置場所までサーバーを運び、取扱説明書を見ながら設定をやらないといけません。

設定は比較的簡単ですが、サーバーを運ぶのが。

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以下ページでは、水道水が使える浄水型ウォーターサーバーで比較しています。

まだウォーターサーバーを絞り込めていない方は参考にされてください。

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浄水型ウォーターサーバーで比較

他社メーカーの同機種と比較

スノーアルプスと同機種を取り扱うメーカーは「コマムウォーター」「コスパウォーター」「ラピス」などがあります。

それぞれ料金体系や契約期間、浄水フィルターが違います。（2023年6月時点）

契約前に知っておきたいこと

元は水道水なので美味しさにこだわる方には不向き。

あくまで、水道水をろ過した水なので、天然水に比べると、まろやかさに欠け、雑味のある口当たりを感じました。

とはいえ、浄水することで水道水よりは格段飲みやすい美味しい水になります。

緊急時の備蓄用としては不向き。

ウォーターサーバーを検討される方の中には、緊急時の備蓄用の水としてと考えられる方もいらっしゃいます。

しかし、ボトルで保管しない浄水型ウォーターサーバーは断水時や停電時には使用できなくなります。

どうしても気になる方は以下の宅配水ウォーターサーバーがおすすめです。

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